アムステルダム中央駅から見え、子供とも歩きやすい距離にある「NEMO科学技術博物館(サイエンス・センター NEMO)」へ行ってきました。
ここは、サイエンスセンターという感じで、科学を楽しみながら学ぶ博物館です。「博物館」という名前が付いているものの、子供のはしゃぎっぷりや、遊べるコンテンツの多さはさながら「遊び場」のよう。アムステルダムに来て子供が退屈しているとき等、大活躍な博物館なのです。
アムステルダム中央駅をでると奥に見えるの緑色の建物が「NEMO」です。
夏など暖かい季節は、川辺でくつろいだり、ランチやおやつを食べたり休憩するのも素敵な時間です。子連れにはアムステルダムの街の喧騒がしんどいことも。そんな時はこんな場所がおすすめです。
駅からNEMOへは左手にアムステルダム中央図書館を見ながら進みます。
日本の図書館とは違い、お洒落なデザイン、キッズスペースもあります。
が、ここに寄ってしまうと、子供が長居してしまいなかなかNEMOにたどり着けなかったりもします(笑)
橋を渡るとNEMOがもうすぐ。このひときわお洒落な建物は、イタリアの建築家レンゾ・ピアノのデザインなんだとか。
建物の中に入ると子供たちは夢中で遊びまわります。
シャボン玉、音、磁石、風、静電気
などなど理科の教科書に出てきそうな教材が「遊び」の要素で楽しめます。
教科書を読むより、自然に科学とふれあえるそんな仕組みが素晴らしいと思います。
子供は小さい子は2,3歳位の子も楽しんでいる様子。小学生はもちろん楽しい内容です。
こんな大きなシャボン玉づくり、これははしゃぎますよね。
シャボン玉液でびしょ濡れにならないかがヒヤヒヤですが大はしゃぎ(笑)
こちらは静電気の仕組み。手のブレ具合が楽しさを伝えてくれます(笑)
洗濯機??竜巻?
と言いながら水を回転させる装置を楽しみます。
これらはNEMOのご紹介のほんの一部。
このNEMOは5階建ての建物で、今までご紹介したのは2階にあるもの。
3階にも色々あるのですが、なかなか先に進みません(笑)
2階では「ピタゴラスイッチ」と子供がよんでいるショーもあり、大満足な時間でした。
このショーは英語とオランダ語でやってくれるのですが、言語が分からなくても見た目だけで楽しい
これが「科学ショー」の凄さですね。
素敵な建物や、NEMOまでの道のり、子供を引き付ける「科学」の展示の方法は
なるほど、面白いと感じる博物館です。
せっかくだから、アムステルダムっぽい観光が良いのに子供優先でNEMOに行く、、という方には少し物足りない博物館かもしれませんね。ただ、実はNEMOからの景色はこんなに綺麗なのです。アムステルダムの古い街並みと新しい街並み、そして川に船、アムステルダムが見渡せる場所ですので、NEMOから見るアムステルダムの景色を楽しみにしてください。冬や天気の悪い日の観光にもおすすめの博物館です。場所が良くわからないという場合は、NEMOへ行く日本語ツアーもありますのでご安心を。
空港でも楽しめるNEMO
アムステルダム中央駅近くのNEMOですが、スキポール空港の制限エリア内にもNEMOを楽しめるサイエンスコーナーがあります。乗り継ぎや出発時などにおすすめです。
基本情報
名称 NEMO科学技術博物館 Science Center NEMO
住所 Oosterdok 2 Amsterdam
最寄り駅 Amsterdam Centraal Station
最寄りの駅からの行き方
営業時間
休業日
料金
トイレ 有
公式サイト https://www.nemosciencemuseum.nl/
ミュージアムカード対象(ミュージアムカードの提示で無料で入れます)