科学好きにはたまらない科学博物館。オランダにはどんな科学博物館があるのでしょうか。実際に行った感想も載せています。
１、NEMO科学技術博物館
アムステルダム中央駅から見え、子供とも歩きやすい距離にある「NEMO科学技術博物館」。サイエンスセンターという感じで、科学を楽しみながら学ぶ博物館です。「博物館」という名前が付いているものの、しゃぼん玉、ピタゴラスイッチのようなショー等小さい子も科学を通して遊びやすい科学博物館で、遊べるコンテンツの多さはさながら「遊び場」のようです。
このショーはオランダ語と英語で行われていました。
名称 NEMO科学技術博物館 Science Center NEMO
住所 Oosterdok 2 Amsterdam
最寄り駅 Amsterdam Centraal Station
Science Centre Delft - TU Delft
デルフト焼きで有名な、デルフトにあるサイエンスセンターです。博物館というよりは大学の研究所のよう雰囲気で、NEMOに比べると少し大きい子向けです。自動運転の車やVRを体験したり、科学を通して遊べるという作りはここにも健在です。
英語のフロアマップ、パンフレット有
説明はオランダ語が中心でした。
museon
デン・ハーグにある博物館です。常設展と企画展があり、科学だけでなく自然史や宇宙、剥製、地形に、SDGs(Sustainable Development Goals) など様々な観点からの展示があり、どの分野に興味があるのか、また特定の興味がある分野がない時にもおすすめです。
説明は英語とオランダ語が両方ありました。
住所： Stadhouderslaan 37, 2517 HV Den Haag
微生物博物館「Micropia」
科学の中でも微生物やミクロの世界に興味がある子供におすすめなのがこの、Micropia。世界でここだけという微生物の博物館です。
展示はオランダ語と英語でありました。アムステルダムにあるので、観光がてら足を延ばしやすい場所にあります。
個人的にはとても行ってよかった博物館で、子供が微生物の存在を説明せずにわかるようになるきっかけをもらいました。
オランダの科学博物館と日本の科学博物館の違い
オランダの科学博物館は、日本の科学博物館に比べて「展示」の要素に加え「体験」「遊び」の要素が多い博物館が多い印象があります。子供は博物館に行っているというより、遊び場に行っているような印象を持っているかもしれません。特にNEMO何かは遊びながら学ぶという展示の要素が強いように感じます。
行きやすい場所にある科学博物館は？
NEMOはアムステルダム中央駅近くにあるので、観光がてら行きやすい博物館です。また、微生物博物館「Micropia」もアムステルダムなのでアムステルダムの他の観光名所と組み合わせて周りやすい場所にあります。
ハーグのMuseonは、お隣にハーグ市立美術館があります。
Science Centre Delftのあるデルフトはデルフト焼きで有名な街です。
オランダ旅行の際、ヨーロッパ旅行の際、科学好きな子供たちは是非足を延ばしてみて下さい。
