オランダの自然史博物館 3選

オランダの自然史博物館 3選

オランダにある3つの自然史博物館の紹介

オランダにある、ライデン、ロッテルダム、マーストリヒトの自然史博物館に子供と行った感想と各博物館の特徴を掲載しています。どれも動物や、剥製、化石、恐竜など自然史に興味がある子供たちにはとても楽しい博物館です。3つの自然史博物館それぞれに魅力がありますので、比較しながらお気に入りを見つけてみて下さい。


ライデン自然史博物館「ナチュラリス」

3つの中で一番アムステルダムから近く、規模の大きい自然史博物館 ナチュラリス生物多様性センター Naturalisです。ライデン駅からも近く、徒歩で博物館まで行けアクセスしやすい場所にあります。2019年8月31日リニュアルオープン。自然、動物、恐竜などに関する展示がある、オランダ一の規模を誇る自然史博物館です。

展示の方法も日本と違う部分があり面白い。少し薄暗い中の展示もあります。

博物館に子供が遊べるようなところもあります。鳥の雛に餌付けするゲームなどもありました。かなりはまってしまいました。

かなりの大きさがある自然史博物館で、階段の昇り降りが大変なほど。エレベーターももちろんあります。展示の説明はオランダ語に加えて、英語もありました。お値段も4歳以上で16ユーロと良いお値段ですが、お値段の価値がある大迫力の博物館です。

ナチュラリス自然史博物館へ行ってきました

ロッテルダム自然史博物館

ロッテルダムのにある自然史博物館(Natuurhistorisch Museum Rotterdam)です。公園近くにある小さめの博物館です。近くに美術館もありました。ロッテルダムの観光名所、キューブハウスやマルクトハルからは少し距離があります。ただ、近くに公園、美術館があるので、公園に来た時に、美術館に来た時になど足を運ぶにも良さそうな自然史博物館です。

館内は、所狭しと剥製が飾られています。マンモスの骨や、クジラの骨もありました。

何の動物の皮かな?など選ぶ子供向けのクイズコーナーがあり、子供たちも楽しんでいました。触って、どの動物の皮なのかを当てます。英語も少しありますが、オランダ語が中心の博物館でした。実際に足を運んだ時の様子は以下の記事で掲載しています。

ロッテルダム自然史博物館へ行ってきました

マーストリヒト自然史博物館

マーストリヒトにある自然史博物館です。マーストリヒトへやアムステルダムからだと電車だと2時間半かかります。
マーストリヒトは、自然史に詳しい方ならご存知かもしれませんが「マーストリヒト期」という地質時代名の名称の由来になっている地域です。

マーストリヒトで発見されたモササウルスの骨(のレプリカ)が飾ってあったり、階段を下ると洞窟のようになっており発掘現場のような展示があったり、マーストリヒトならではの自然史博物館と言った感じです。

他の博物館より化石の展示が多い印象でした。オランダ語の説明が中心で、映像には英語の字幕があったりしました。マーストリヒトというアムステルダムからは距離のある街にあるため少し足を運びづらいですが、小さいながらも見ごたえのある自然史博物館です。実際に足を運んだ時の様子は以下の記事で掲載しています。

マーストリヒト自然史博物館へ行ってきました

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