当日チケット予約!アンネフランクの家 隠れ家

当日チケット予約!アンネフランクの家 隠れ家

アンネの日記の舞台となったオランダにあるアンネ・フランクの家(アンネの隠れ家/Anne Frank Huis)へ子供と行ってきました。予約がなかったので行けないかなと思ったのですが、チケットを当日予約して行けたので、予約の方法、子連れで行った感想などについて掲載しています。

アンネ・フランクの家は予約必須

アンネ・フランクの家は大人も子供も予約必須です。日にちだけではなく、時間まで指定してチケットを購入している必要があります。以前は、予約なしでも行けたようなのですが、今は予約がないと入れませんのでご注意ください。オランダで日時指定が必要なのは、ここ、アンネフランクの家とゴッホ美術館になります。

子供は無料の博物館も珍しくない中、アンネフランクの家は0歳から予約手数料がかかります。子どももチケット予約が必要なので忘れずに予約してください。

adults € 10,50*
aged 10-17 € 5,50*
aged 0-9 € 0.50*
* including € 0.50 booking fee

行きたい日に予約がいっぱいだった!

人気の観光スポット、アンネフランクの家では、行きたい日に予約がいっぱいという事も珍しくありません。予約がないのに行きたい場合はどうすればよいのでしょうか。諦め……たくなかったときに、私が当日チケット予約した方法のご紹介です。

まず、アンネフランクの家の予約は公式サイトから可能です。2ヶ月前の12時から販売開始されています。
https://www.annefrank.org/en/museum/tickets/

注意点は、公式サイトによると、事前に販売されているのがチケットの80%ということなのです。つまり残りの20%は当日の9時に販売されますので、あきらめずに当日チケット予約にチャレンジできます。行きたい当日の9時に予約すれば、当日予約も可能という訳です。

アムステルダムの9時なので、日本の夕方17時(サマータイム時は16時)に販売されます。

当日予約チャレンジ!

朝の9時少しから、サイトを閲覧していました。チケット購入画面に遷移するのに、人数待ちをするようになりました。多い時は200人待ち?などでアンネフランクの家の人気っぷりにびっくりしました。特にオランダの学校の祝日と重なると、予約が取りづらいようです。

9時ちょうどにチケット購入画面に入れるよう8時30分辺りから待機し、45分頃にはチケット購入画面に入りました。すぐには入れず、人数待ちをして9時少し過ぎにチケット購入画面へ遷移!私が当日予約したときは、午後からのチケットでしたら購入可能でした。
と、ひやひやな感じでしたが、無事、当日チケットを購入できました。

予約画面で売り切れだとその日に行くのは絶対無理、という所もありますが、アンネフランクの家は先に書いた通り、当日の予約を受け付けるように出来ていますので、あきらめずに当日サイトでの予約にチャレンジしてみて下さい!ポイントは予約開始時間の「朝9時(アムステルダム時間)」にサイトで予約画面に入ることです。時間との闘いでドキドキしますが、ダメもとでチャレンジする価値ありです!

以下は当日予約予約したチケットで、実際に行ったときの感想です。予約のコツなどはもう書いていないので、当日予約について気になる方は読み飛ばしてください。

アンネフランクの家 小学生・幼児と行った感想

今回、アンネフランクの家に行ったのは「アンネの日記」を読んだのがきっかけでした。子供たちも興味を持ったのですが、難しいという事で漫画の伝記を購入。事前にアンネフランクの家がどういうものなのか、少しでも理解を深めたうえでと思い、伝記漫画を読んだ上で向かいました。

時間予約していても、少し並びました。ですが、予約チケットがあれば、時間になれば比較的スムーズに入れます。

中に入ると「日本語」のオーディオガイドもありました。子どもにも使いやすいオーディオガイドでした。

アンネ家の中は、撮影不可でしたので写真はありません。隠れ家ということもあり、細い道、急な階段、暗い部屋があるので幼児さんはしっかり歩ける位になってからがおすすめです。今回は、6歳の幼児、9歳の小学生と行きましたがとてもよい機会でした。6歳児は途中で怖がり、帰ってからも怖かった、悲しかったと感想を話していました。

小学生の方は、帰ってからまたアンネの伝記を読み返していました。小学生向けアンネフランクの本、とても役に立ちました。漫画だからと敬遠される方も居るのかもしれないですが、とてもよい学習ツールだなと思います。

外から見ると、ビルにしかみえないアンネの隠れ家、中に入ってから外観をみるとまた違った風に見えてしまうから不思議です。今日も普通に生きていけること、幸せだと感じます。身近に戦争のことを感じられるよい場所だと思いました。

オランダには沢山の観光名所がありますが、子供にとっては忘れられない経験となり、私自身も学生のとき読んだアンネの日記の場所に行けてとても気が引き締まりました。オランダで旅育を考えている方には特におすすめの場所になります。

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