小学生向けアンネフランクの本

オランダのアムステルダムに「アンネフランクの家」があります。子供と一緒に行きたいなと思ったのですが、なるべく歴史背景を教えてから行きたい。でも、子供にアンネフランクのことを伝えたいのだけど私の知識と能力では、うまく説明できませんでした。そして訳された「アンネの日記」などの文庫本を読むのは読めない漢字も多く、まだ難しい年齢です。

そこで、小学生向けのアンネフランクの本を探し、子供に用意することにしました。小学3年生の子供向けに用意したアンネフランクの本一覧です。

1、学習漫画

よくある伝記の漫画本です。アンネフランクの伝記は数社の出版社から出されています。

アンネの顔が、、、可愛いです(笑) どの出版社の伝記も、最近はこういう絵が多いそうで、アニメのようですね。

ちなみに小学館、集英社など色々な漫画の伝記を探しましたが、どれもアニメのようでしたし、萌えキャラのようなアンネも居ました(笑) その中でも小学館がかろうじて、、ということでこの伝記を選びました。この伝記は表紙にあるようにアンネの顔写真が載っていたので、良かったなと思います。「本当はこんな顔なのにねー」という子供の感想に安心しました。

余談ですが、伝記漫画大好きな小学生なので、様々な出版社の伝記を買いましたが結果的に、この小学館のシリーズを集めており、なければ他の出版社というような感じです。読み比べて子供が選びました。ご参考までに。

単行本: 126ページ 出版社: ポプラ社 (2011/8/1)

2、小学生向け伝記小説


講談社火の鳥伝記文庫のものです。購入した表紙のものは絶版になっているそうで 現在も火の鳥文庫からアンネの伝記は販売されていますが、表紙がイラストに変わっています。

新書: 258ページ 出版社: 講談社 (2018/8/22)

私が探している時はブックオフオンライン楽天市場店アマゾンで中古でなら以前のデザインの本が購入可能でした。
文字は大きめ、感じにはルビがあり、小学生でも読みやすそうな伝記小説です。アンネ以外にも多くの伝記があります。後日談になりますが、この時購入したときは子供は読んでくれませんでしたが、後々、4年生になった時に子供が読んでいました。


3、大人向け小説

子ども向けは一応用意したのですが、大人向けにはこういう本があるのだよと用意したのが「アンネの日記」。大きくなったら読んでご覧と伝えました。自分も再度読み直しました。

小学1年生の子供は、残念ながら漫画も読んでくれませんでした。
もちろん子供によるでしょうが、まだ少し早かったのかもしれません。それか、その後アンネの家に行ったら、読み始めたので性格の問題かもしれません。(実際に行った場所について興味を持ったら、本を読むタイプの性格です。)

小学3年生(読書家、本好き、逆に本を読んで興味を持ったらその場所に行きたいタイプの性格)の子供はまず漫画を読んでいましたが、漫画に満足すると子供向け小説は読んでいませんでした。先に小説だけ渡せばよかったのか……渡す順番を間違えたのかもしれません。

ただ、内容は理解したということで、「アンネフランクの家」に行く前にアンネの状況を知れたことは大きな収穫でした。行った後には気に入って何回も読んでおり、思う所があったようです。

何も知らないで「アンネフランクの家」に行くのと、事前に漫画でもアンネフランクの伝記をよんでから行くのでは大きな違いがありますよね。

大人向けの「アンネの日記」ですが、ここで紹介したように小学生向けの本もあります。個人的に一番のおすすめは小学館版 学習まんが人物館 アンネ・フランク (小学館版学習まんが人物館) ですが、各出版社から色々な本が出ています。
もしアンネフランクに興味を持つお子さんがいらしたら、是非伝記漫画や小学生向けの伝記小説を読んでみるのは、とてもお勧めできます!

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