子連れのゴッホ美術館

オランダと言えばゴッホ!?

オランダのゴッホ美術館へ子連れで行ってきました。小学生の子供は「ゴッホ?誰?」という感じです。途中で飽きてしまわないか、子供が興味あるか不安でした。

チケットは事前予約がおすすめ

ゴッホ博物館は当日券もあるそうですが、子連れは事前予約がおすすめです。ゴッホ美術館は「時間制」の入場予約をします。オランダで、時間制の事前入場予約を受け付けているのは、このゴッホ美術館とアンネフランクの家。
それだけの人気スポットです。日本語の予約画面もあります。ゴッホ美術館の子供料金は17歳までは無料で入場できるようです。
無料なのですが、子供の予約も人数として必要でした。

https://www.vangoghmuseum.nl/ja/visitor-information-japanese (日本語)
https://www.vangoghmuseum.nl/en (英語)

※最新の年齢や価格は公式サイトを確認した方がおすすめです。

ゴッホ美術館の所蔵品

ゴッホ美術館では「ひまわり」「 アーモンドの花咲く枝」「種まく人」など教科書をめくっているかのような作品たちに思わず感動してしまいました。ひまわりを背景に写真を撮れるスポットも。アート作品背景に、インスタ映えもばっちりでしょうか。

ゴッホ美術館は撮影不可のため、残念ながら作品の写真はありませんが、素晴らしい作品が沢山ありました。子ども達も飽きず見てくれて本当に良かった。ここに以降に行った美術館でゴッホの作品とみると「これはゴッホだね」など言うようになったので、この美術館以降子供の反応が変わった気がしています。気のせいかもしれませんが、私たち親子にはインパクトのある美術館でした。

子連れで美術館というと、日本だと少し敷居が高いよう用意感じることもあるかもしれませんが、オランダでは子連れで美術館に行く人が沢山います。子供向けのイベントもある位です。子どもと美術館にとても行きやすい国だなと感じます。

ゴッホ自画像とも写真撮影

ゴッホ自画像とも写真が取れました。ちなみにこの作品は、ゴッホ美術館には展示されておらず、アムステルダム国立美術館に展示されています。

お土産に3Dひまわり

絵本など、ゴッホに関連するグッズなどが沢山売られているショップもあります。クラフト好きの9歳児は、ひまわりのクラフトをお土産に購入しました。お土産の袋は有料でしたがゴッホの「ひまわり」柄の袋で良かったです。

ゴッホ「 アーモンドの花咲く枝」 モチーフのミッフィーが販売されていました。

ゴッホの後はミュージアム広場へ

ゴッホ美術館はアムステルダムのミュージアム広場にあり、このように広い広場あります。美術館前後でこの広い広場で遊ぶこともできます。

子ども達は美術館後、この広場で駆け回っていました。

子供はゴッホより公園?

このミュージアムには公園もあり、少し寒い中楽しそうに遊びました。ベンチも多いので、天気が良い日は、美術館がてらこの辺の広場で遊ぶのも良さそうです。

ゴッホ美術館は作品も素晴らしかったですが、街中とは思えないミュージアム広場も広々として楽しく、アムステルダムの喧騒とはまた違ったとても良い雰囲気でした。子供が飽きたなら、その後公園へもすぐ遊びに行けますので「1時間だけゴッホを楽しもう」なんていう作品もありだと思います。

ちなみにゴッホ美術館があるミュージアム広場には現代アート美術館「Moco」があり、バンクシーの作品も展示されていました、見たかったのですが、泣く泣く公園にいきました。ミュージアム広場には「アムステルダム国立美術館」「アムステルダム市立美術館」「Moco」この「ゴッホ美術館」がありますので、美術館のはしごも可能です。子連れの場合、子供がもてば……ですが。

これまで美術館にはあまり興味を持たない子供たちでしたが、ゴッホ美術館は、それでも惹きつける力を持つゴッホ作品に親子ともども感銘をうけました。オランダで行って良かった美術館の1つです。子連れの美術館は、名画の素通りも多く、心が折れそうになりますが何度も足を運ぶと名前を覚え、作品をおぼえ、悪い事ではないな、と身を染みて思います。

ゴッホの作品を見て「これ見たことあるね」と子供が行ってくれた時、苦労がすべて消えたきましました。素通りでも美術館通いを続ける私の理由でもあります。子連れの美術館は、大変なこともありますが、良い面も沢山あるなと思います。ぜひ、子連れのゴッホ美術館、楽しんで下さい。

ゴッホ美術館ホームページ(日本語)

https://www.vangoghmuseum.nl/ja/visitor-information-japanese

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