バベルの塔を見に!ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館
ブリューゲルのバベルの塔を見に、ロッテルダムにあるボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館へ行ってきました。子供と行ってきたので、子連れの方もご参考に。※ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館は2019年5月27日から工事のため閉館しています。(~2025年予定)
ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館へのアクセス
ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館はロッテルダムにあります。
公共機関で向かう場合、キューブハウスやマルクトハルのあるロッテルダムブラーク駅近くのバス停からも行けます。
ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館の所蔵作品
ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館には、ブリューゲルのバベルの塔の他、ピカソ、モネ、ゴッホなどの作品が展示されていました。
ブリューゲルのバベルの塔
この作品が見たくて行ってきました。実物に感動。実物をよく見てみるとなんと細かい。
AKIRAで有名な大友克洋さんが、バベルの塔の内側描いた時もかんどうしたのですが、この細かさ……写真で伝わりますでしょうか。
感動してしばし眺めていました。
子ども達はバベルの塔より、近くにあった子供の作品の方がお気にいりのようで、まじまじと眺めていました。
荷物置き場までアート
ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館のロッカーは、このようにアートなロッカーもありました。(普通のロッカーもあります)下に引っ張っり、荷物をかけた後あげる仕組みです。
この日は上着は持っていなかったのですが「2025年まで出来ないのだからやりたい」(改装のため2025年まで閉館予定です)と子供に何度もせがまれ大変でした。改装後もこのロッカーがあるか分かりませんからね。かけられなくて残念でした。
子供はその外の作品方が楽しい?
一度見た事のある画家の作品は
「これゴッホだって」
「モンドリアンだね」
など、気づきがあるようで、無いものは「これ俺にもかけそうだな」など素通りでした(笑)
ピカソ絵はこれは書けないなーなど感銘を受けていました。
その他写真みたいだななど、小学生になった位から徐々に絵画に興味を持ってきてくれているのかもしれないなと思います。過去の素通りにされた美術館たちが、少しだけ心に残ってくれているのかもしれないと淡い感謝の気持ちがします。
名だたる作品を所蔵しているこちらの美術館ですが、子供によると外にあったこれが一番好きだと。中でサッカーができました。企画展がちょうど、子供も触れる作品展で良かったです。
子供たちには、絵画より、彫刻や現代アートの方が分りやすいのか反応が良い印象です。
ロダンのポーズの真似したりしていました。
子連れだったこともあり、この美術館の後に近くにあるロッテルダム自然史博物館へ足を運びました。子供は断然こちらの方が楽しかったようです。
名画を一緒に楽しめるのはもう少し先かもしれませんが、ぐずらずお付き合いありがとうという感じでした。