オランダのタバコ事情
日本も少し前までは、駅構内でタバコを吸えたり、レストランでも吸えたり、歩きたばこも多かったりという感じでしたが、受動喫煙対策が進み、今はだいぶ分煙化が進んでいます。
駅は喫煙スペースのみ、レストランでは喫煙席と禁煙席が分かれていたり、歩きたばこが禁止されている「路上喫煙禁止条例」がある自治体も珍しくありません。
そのため子供と出かけても、意識して副流煙を避けやすい国になってきました。
オランダは、、、というと、歩きたばこも多く、ポイ捨てのたばこはあちこちに。
タバコに関しては日本の方が先進国。オランダは後進国という感じがします。
レストランは屋内は禁煙ですが、テラス席になど屋外では喫煙可能。子供が近くに座ってようが、もちろん遠慮なくタバコを吸います。なので、天気が良い日でも周りに喫煙者が多いと、選ぶのを躊躇してしまう、、という場合も。
子供とレストラン
・屋内の席
完全禁煙なので、タバコが気になる場合は屋内での食事をお勧めします。夏や、天気が良い時はテラス席が気持ちが良いのですが、喫煙可能なため、また子供に気を使ってタバコを吸わないなどもしないので、近くの人がタバコを吸っても仕方のない所です。
・屋外の席
タバコを気にしない場合、また喫煙者の場合は屋外でないとたばこは吸えません。寒い冬でも屋内では吸えないので、その点はご注意を。
歩きタバコ
日本では、歩きタバコが禁止されている自治体も多いのですが、オランダでは禁止されていません。子どもの目の辺りにタバコが来るので、周囲にご注意ください。
オランダと日本、タバコ事情の違い
子連れの際タバコの煙等が気になるという人には、日本の方が断然恵まれた環境に感じます。
日本の方がルールもあり、マナーもあります。オランダでポケット灰皿を使用している人は見たことがありません。タバコ嫌いの人や、子供に副流煙を吸わせたくない、歩きタバコが許せないなどという人は、オランダのおすすめできない点の1つです。