アムステルダム近郊にあるLinnaeushof(リンネウスホフ)という公園に行きました。オランダ在住の日本人の間では「うさぎ公園」と呼ばれているそうです。
Linnaeushofは遊園地のような公園で、350以上の遊具や遊び場があるヨーロッパ最大の遊び場(playground)だそうです。入場には2歳から入場料がかかります。チケットは公式ホームページのほか、日本語で購入できるサービスの利用もできます。
森の中に入るの?という感じの入口ですが、ここからしばらく歩くと突然開けて遊具がたくさんあります。途中までは、本当に森に来たような道です。
このうさぎが公園のメインキャラクターです。そのため「うさぎ公園」と言われているのでしょうね。アムステルダム近郊にあるこの公園は、一見遊園地っぽいのですが「公園」です。というのも、電動の遊具が少なく、手動の遊具中心の公園なのです。なので、日本の遊園地によくいる係員さんがあまりいません。ボートや電動の遊具等、管理が必要そうな所には居ますが、勝手に遊んでね、という遊具がとても多いです。
パイプの滑り台。勝手に滑ります。一応一方通行のサインがあります。
子供が何回も何回も滑った、大きな滑り台。ゴザのようなものを敷いて滑ります。こちらも係員はいません、とりあえず順番っぽい感じでみんな適当にすべります。
左手に見える「フリーフォント」のような遊具も手動です。自分で引っ張って登って、落ちる、、体力使いますね。
まさに公園にあるような遊具もあります。
おとぎの国のよう。子どもは全然食いつきませんでしたが、このヨーロッパっぽい景色は魅力的でした。広い公園で、色々な遊具や景色を楽しめる公園です。
ほとんどが屋外の施設ですが、一部室内もあります。
室内にあるこの「ゴーカート」のような車は、電動ですが係員はいません。一応一定時間経つと停止し、交代のベルがなります。順番もまあ、ある程度並んで順番には交代しているよう。
係員がいて、当然自分の番がくる日本のカートとは大違い(笑)
中には続けて乗ろうという子もいて「おい、続けてなんじゃないの?代わってよ」と言わんばかりに、交渉して代わってもらう子もいます。「順番は待っていれば来る」必ずしもそういう訳ではないのよ、教えられた気がしましました。きっと、お行儀よく順番を待ちなさい、と日本のように言われて教育されてないんだろうな。
子供にオランダでもう一度行きたい所をきくと「うさぎ公園!」と答えるので、子供の満足度は抜群と思われます。周りも子連れがほぼ100%なので気兼ねなく遊べます。
毎年3月末から10月末までの7か月ほど開園する公園です。子供優先で選ぶなら、うさぎ公園ことLinnaeushof(リンネウスホフ)はお勧めの公園ですよ。
名称 リンネウスホフ Linnaeushof
住所 Glipperweg 4C, 2104 AK Heemstede
営業時間 午前10時〜午後5時、6時(時期によって異なります)営業日 毎年3月末から10月末まで(天候により休業することも、ホームページで確認がおすすめです)
公式サイト https://www.linnaeushof.nl/
予約可能な営業カレンダーはこちら。